家庭教師【津野】
福島県郡山市の東大卒家庭教師

怒ることについて

はじめに

公教育か私教育か問わず、教師の中には、生徒が上手にできないことに対して怒りを表現する方が多くいるようです。その怒りの表現には、例えば、次のような言葉があります。

このページでは、この問題についてこの家庭教師の意見をご説明します。

怒ることのデメリット

怒られているときの心情

教師に怒られた生徒は、どのように考えるでしょうか。

教師と生徒は、(少なくとも日本では)立場が対等ではありません。教師は、生徒に対して一定の権威を持っています。言い換えれば、生徒は、教師の指示に従うことになっています。

人は、立場が上の人に怒られているとき、相手の怒りをなだめるように行動します。なぜなら、立場が上の人に怒られることは、とても不快だからです。例えば、次のような行動をします。

  • 反論しない。
  • 反省する素振りをする。

繰り返すと、この行動の目的は、相手の怒りをなだめることです。怒られている生徒は、ただひたすらに、相手の怒りが通り過ぎるのを待つことになります。したがって、何を学ぶべきなのか考える余裕がありません。

学びからの逃走

上手くできないことは、教師に怒られたとしても、できるようになりません。そのため、上手くできないことを理由に怒られている生徒は、できるようになるという楽しさを感じることがないままに、教師の怒りを浴びることになります。

このようなことが重なると、上手くできないということは、生徒にとって、次のようなことになってしまいます。

  • 積極的に解決すべきでないこと
  • 単に不快なこと

学びとは、本来、できないということを受け入れた上で、できるようになろうとすることです。したがって、怒られることは、学びを阻害することになります。

教師に対する信頼の失墜

教師の役割は、本来、生徒の学びを促進することです。これには、次の2つを明らかにすることが含まれます。

  • 生徒が上手くできないこと
  • できるようになる方法

生徒は、上手くできないことを理由に怒る教師を信頼しなくなります。なぜなら、そのような教師は、できるようになる方法を教えてくれないのに、一方的に怒るからです。

怒らない家庭教師

この家庭教師は、以上の理由から、上手くできない生徒を怒りません。また、怒っていると誤解されるような言動は、自分で気付く限りしないようにしています。