福島県郡山市の家庭教師―津野

福島県郡山市で個別指導塾を選ぶ前に

目次

  1. はじめに
  2. 私的教育機関の種類
  3. 家庭教師や塾の選び方
  4. 塾とは
  5. 個別指導塾の具体的特徴
  6. 個別指導塾の目的
  7. 個別指導塾をより良く利用するために必要なこと

はじめに

よく分からないから、とりあえず大手の個別指導塾に。」とお考えの方は、一度、立ち止まってください。

お子様の教育を塾に任せることは、高い買い物になります。例えば、1時間3,000円の授業を週2回受けると、1年で288,000円となります。この金額は、普通自動車の運転免許を取るためにかかる費用と大体同じです。

普通自動車の運転免許は、自動車学校にお金を支払えば、高い確率で取得することができます。他方、お子様の学力は、塾にお金を支払っても、上がるとは限りません。

そのため、保護者様は、塾をきちんと選ぶ必要があります。

私的教育機関の種類

私的教育機関には、次のものがあります。

  • 家庭教師
    • 個人家庭教師
    • 派遣家庭教師
    • 集団指導塾
    • 個別指導塾

派遣家庭教師とは、派遣業者から派遣される家庭教師を意味します。

家庭教師や塾の選び方

ニーズと教育機関のミスマッチを予防しましょう。基本的には、次のような選び方が良いでしょう。

  1. 学習の意欲と能力がない場合
    • 意欲がない⇒派遣家庭教師
    • 学力がない⇒個人家庭教師
  2. 学習の意欲と能力がそれなりにある場合
    • 学力が普通である⇒個別指導塾
    • 学力が高い⇒集団指導塾

「学力がない」とは、学力が必要な水準に達していないことです。

個別指導塾の具体的特徴

個別指導塾の収支

次の表は、1回の授業について、個別指導塾の収支をごく大まかに表したものです。

個別指導塾の収支
収入支出
授業料教師人件費
テナント料
広告費
営業費

「テナント料」について

塾は、授業場所を塾が用意します。したがって、テナント料が発生します。テナント料を分散するためには、多数の生徒に授業をすることが必要です。

例えば、月20万円のテナント料を授業1時間500円に分散するためには、週100時間の授業が必要です。

授業時間を長くするためには、次の2つが必要となります。

  • 授業料の抑制
  • 広告の強化

教師人件費

個別指導塾は、授業料に対する教師人件費の割合を抑えます。なぜなら、テナント料と広告費がかかるからです。

個別指導塾の教師1人1時間に対する授業料は、塾の生徒が増えても、上がりません。なぜなら、塾の生徒が増えても、1人の教師が1時間に担当する人数が変化しないからです。

結局、教師人件費は、抑えられることになります。

郡山市の大学生教師

個別指導塾の教師は、ほとんどが大学生です。平日の17時以降に時給1000円~1600円程度で教える人は、社会人の中には、あまりいません。

郡山市内の大学生教師は、通常、以下の大学に所属しています。

  • 奥羽大学(薬学部・歯学部)
  • 日本大学(工学部)
  • 福島大学

個別指導塾の授業

抽出される問題の種類

上に挙げた大学の学生は、十分な学習経験があるわけではありません。そのため、郡山市の個別指導塾の教師は、学力を高めることができません。

解決可能な問題の種類

個別指導塾の教師は、通常、授業準備を行いません。なぜなら、授業準備をする報酬をもらっていないからです。

そのため、授業は、各回ごと短期的に行うことになります。なぜなら、長期的な方針に基づいて授業をするためには、次のような授業準備が必要だからです。

  • 前回の授業を反省すること
  • 今回の授業の計画をすること

個別指導塾の教師は、その場で解決できる問題のみを扱うことになります。

1回の授業で生徒の問題の全てを解決することは、どのような教師もできません。なぜなら、生徒の能力は、すぐに伸びるわけではないからです。また、生徒は、多数の問題を抱えているからです。

個別指導塾では、このような長期的に解決される問題が切り捨てられることになります。

「長期的に解決される問題」には、学力に関する問題が含まれます。

個別指導塾の目的

個別指導塾は、何のためにあるのでしょうか。

塾とは、学習のために必要な設備のある場所の一種です。したがって、個別指導塾を利用するのは、自宅の設備が不十分であるからです。

教師に関する違い

教師については、家庭教師とどのように異なるのでしょうか。

個別指導塾は、集団指導塾と比べて、学力の低い子向けであるというイメージがあるでしょう。確かに、個々の生徒に合わせて授業を行うこともできます。また、個々の生徒の学習状況を細かく確認することができます。

しかし、それは、家庭教師も行うことができます。加えて、家庭教師に教わるためには、塾のテナント料や生徒の交通費がかかりません。したがって、そのような指導を求めるなら、家庭教師の方が、費用に対して大きな効果を得られます。

その他の設備に関する違い

では、その他の設備については、家庭教師とどのように異なるのでしょうか。

国語や数学などを学習する際に必要となるのは、教材と筆記用具、椅子・机などです。これらの設備については、通常、生徒宅でも整っているでしょう。したがって、この部分については、個別指導塾は、不要です。

結局、個別指導塾が家庭教師と異なるのは、「学習する環境」を提供することです。個別指導塾は、次のような環境です。

  • ゲームや漫画がない
  • スタッフが監視している

個別指導塾にメリットがあるのは、家で勉強しない場合です。その場合、保護者は、生徒を塾に送り出すことで、半ば強制的に学習させることができます。

生徒は、個別指導塾では、基本的に自習を行います。授業は、その自習の一環として、一定時間、行われることになります。

実際、個別指導塾には、自習スペースを備えるものが多くあります。また、授業をしない塾も、存在します。

個別指導塾をより良く利用するために必要なこと

結局、個別指導塾の目的は、「学習する環境」を提供することです。個別指導塾は、その施設を用いて自習を促進します。

自習のためには、次の2つが必要になります。

  • 生徒の学習意欲
  • 生徒の学力

また、週に何時間か授業を受けるためだけに個別指導塾を利用することは、無駄が大きくなります。なぜなら、「学習する環境」をあまり利用しないからです。塾は、自習を行うために、もっと頻繁に利用すべきです。