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郡山市の家庭教師【東京大学卒】

大学生教師

定義

大学生教師とは、ここでは、教師のうち大学に所属しているものを意味します。

大学生教師が多い理由

大学生は、教育について、経験や実績を持っているわけではありません。しかし、家庭教師や塾教師の中で大きな割合を占めています。

その理由は、労働者として次のような性質を持っているからです。

質が良い

家庭教師や塾教師として選ばれるのは、一定の学力を持った大学生に限られます。

学力は、従順さと一定の関係があります。したがって、一定の学力を持った大学生は、比較的熱心に仕事に取り組む傾向があります。

賃金が安い

大学生教師は、社会人教師と比べると、同じ質でも賃金を安く抑えることができます。その理由は、労働時間に制限があるからです。

大学生は、通常、平日の午前から夕方にかけて、大学の授業を受けています。その時間は、働くことができません。そのため、労働時間が短くなる傾向にあります。したがって、「平日毎日、長い時間拘束される」という仕事をすることができません。

大学生教師は、その分だけ賃金を抑えることができます。

集客しない

家庭教師や塾教師として働く大学生は、教師として独立する意思がありません。

その理由は、多くの大学生教師は、将来的に、家庭教師や塾教師でない仕事に就くからです。教師の仕事は、「4年間のアルバイト」に過ぎないのです。したがって、集客などの投資を行いません。

家庭教師仲介業者や塾は、集客などを行うことによって、利益を出すことができます。

大学生教師の問題点

管理者の人件費

大学生教師は、アルバイトであるため、家庭教師仲介業者や塾の運営に責任を負いません。そのため、家庭教師仲介業者や塾には、教師とは別に、管理者が置かれることになります。

管理者の待遇は、大学生教師の待遇よりも高くなります。その理由は、次の通りです。

管理者には、大学を卒業した者が充てられます。そして、大学生教師となるためには、特別の教育経験が必要ではありません。そのため、管理者の待遇が大学生教師よりも悪いなら、管理者は、少なくとも教師として働くはずです。つまり、管理者が教師にならないのは、その待遇が教師よりも良いからです。

仮に、ある塾は、次の状態にあるとします。

  • 管理者1人の年間人件費は、500万円である。
  • 生徒数は、100人である。
  • 大学生教師1人の時給は、1300円である。

すると、家庭は、生徒1人につき、管理者の年間人件費50,000円を負担することになります。これは、授業38時間分の教師報酬に相当します。

実際には、1人の管理者が100人もの生徒に対応することは、不可能です。したがって、各家庭は、これ以上の金額を管理者に支払っていることになります。

授業の質を高めることの阻害

各地域で教師となることができる大学生は、地方都市では、学力が同程度です。なぜなら、所属する大学の入学試験によって、学力が均質化されているからです。

そのため、各地域の大学生を主力とする家庭教師派遣業者や塾は、授業の質を高めることによって差別化することが難しくなります。

家庭教師派遣業者や塾は、それ自身、授業の質を高める動機を持ちません。他の業者と競争する中で、差別化の方法として授業の質を高めることになります。

結局、各地域の大学生を主力とする家庭教師派遣業者や塾は、授業の質を高める動機を持たないことになります。